会社概要 代表者プロフィール・ごあいさつ

　カギ屋としてスタートして、来る日も来る日も休みなく営業活動に明け暮れました。
しかし、仕事の依頼は全くありません。とにかく困り果てていました。
ある大雨の寒い日、深夜に１本の電話がかかってきました。コンビニの店長から「店のレジのカギが見当たらないので、開けてほしい」とのことでした。実はコンビニ店には、少し買い物をしては名刺を渡すという営業をコツコツしていました。
　　　　　　　　　　　　　　　「やった！初仕事だ！」

と思い、大雨の中、はりきってすぐに駆けつけました。しかし、到着してみると「カギが見つかった」とのことで、なんとキャンセル！
　　　　　　　　　　　この時は辛くて本当に涙が出そうでした。

 　こんな感じで、当初は仕事がほとんどありませんでした。ささやかな蓄えを切り崩して生活する状態が続きました。妻や両親には心配をかけたと思います。
　　　　　　　　　　　　何度も「もうダメか！」と思いました。
しかし、一大決心をして踏み出した道でしたので、そう簡単にはあきらめたくありませんでした。
　　　　　　　　　とにかく死ぬ気でやってみようと頑張り続けました。
すると、少しずつ仕事が増えてきました。そして、起業後４年目には法人化（株式会社）することもできました。現在は21年目になります。

これは、私のサラリーマン時代の経験が、糧となった結果だと思っています。
今までまじめにやってきて本当に良かったと感じています。
弊社の欠点は、正直なところ小さな会社だということです。
しかし、小さいからこそ、お客様ひとりひとりに、ご期待以上のサービスをご提供することができます。
カギ屋は、カギという大事なものを扱う仕事です。私は、特にカギの取り扱いには細心の注意を払っています。
また、私は施工についても、常に慎重にしっかりと実施しています。しっかり施工しないと、不具合が生じることがあります。お客様がご自宅に入れない、逆にご自宅内に閉じ込められてしまう危険性もあります。また、カギをかけたが、不具合で簡単に開いてしまうということもあります。
ご依頼内容として、カギ、錠の故障によるトラブルも多いです。お客様には故障の原因、今後の対策等をていねいにご説明するようにしています。